このプロジェクトは、香港で新しく建てられた教会の本堂内装設計することである。10メートルの内部空間の高さはプロジェクトの主な特徴的なポイントだが、長方形の空間では音響品質に悪い影響となると考えていた。さらにオリジナル企画の入り口はステージの側にあることで、入り口の周りの人の活動によって生ずる本堂内の人々に与える影響を最小限に工夫しなければならないことになっている。リフトロビーから会場のアプローチは、スポットに分かれるによって公共空間から本堂の厳粛空間まで3つのスペースレイヤーを作っていた。本堂は礼拝の空間のの設計方針を採っていた。
神にフォーカスすること
教会空間を昔の雰囲気がありながら再定義すること
よい音響性デザインを目指すこと
障子のような半透明性を生かすこと
パラメトリックツールを使用して配置された単一の材料と単一のティテールで構成されているスクリーンの形をしたデザインは、昔の教会のリズムの再現を目指し、本堂の空間の形を再定義することができ、吸音材から作られたスクリーンは、異なる角度で配置され、音響性を向上させることを目指していた。半透明なスクリーンは座席の入口として活躍しながら、視覚的にエントランスエリアの活動の影響を最低限にすることができた。