· 香港科学園“ギフト”デザインアイデアコンペティション ·

プロフェッショナルグループ優勝

このコンペは、緑の建物の設計と持続可能なライフスタイルを推進する香港サイエンスパーク内に象徴的な建築設計を求めている。敷地はハイテク新興企業や中小企業が持続可能なビジネスを開拓することができ、三つのフェーズの開発計画である。二酸化炭素ゼロ排出基準にし、最新のグリーン技術および持続可能な建築の設計を展示するように設計されていた。

周囲の建物と同様に、最新のグリーン技術の設計に重視するの代わりに、私たちの提案は原点に戻って、「グリーンデザイン」の基本的な意味を考えることになった。グリーンな設計の基本原理は、自然への意識、理解することで自然の力と美しさを建物と合併し、自然と一緒に成長できるようにすることで、人間が作り出したものと自然との接続を目指していた。

自然を取替えるのではなく、自然を促進することによって構築することを決めた。単純な形作りことよりは、自然に沿って完全に自然植生に覆われることになった。つまり、普通の建物のような形ではなく、土地に与えられた条件を生かし、地面から立ち上がる「風景」を形成し、土地に埋められた屋根を地面から持ち上げることにより、今回の案は緑が敷地のほぼ100％になることができたのである。

デザインも通気性を向上を目指し、開放性の高いメイン廊下やエレベーターのロビーを設計しているし、傾斜している屋根は風もたっぷりにしたので、周囲も広々とした空間になっている。緑の屋根を作ることによって十分な光を受けながら過熱することがない。各メインフロアでは、自然の光と素晴らしい眺めを楽しめるオープンテラスデッキが設置されている